GRACEの水処理事業

合同会社グレイスでは、約30年間、水処理に関する技術やノウハウを持つ技術者がサポートいたします。
私たちの社会に欠かせない「水」という資源を守るため、様々な取り組みを行っております。
工場や各施設の水処理の「企画・開発・設計」から「管理・メンテナンス」まで、当社による一貫した技術、商品、サービスを提供しています。
化学工場や食品工場の排水処理設備のご提案から、プールや温泉施設・介護施設等の水処理装置、地下水や工業用水の処理装置や、中水・雨水の再利用装置まで幅広い事例に対応しております。

まずはお気軽にご相談ください。

取り扱い製品一覧


● 地下水処理装置
● 工業用水処理装置 
● 砂ろ過処理装置 
● 活性炭ろ処理装置 
● UF膜/RO膜ろ過処理装置
● 中水・雨水利用装置  
● プール・温泉施設向け処理装置 
● 食品加工工場向け排水処理装置 
● 化学工場向け排水処理装置 
● 半導体工場向け排水処理
● 薬品注入装置
● 水質監視装置
● 各種制御装置

技術紹介(解説)

吸着法

吸着法とは、おもに活性炭やゼオライト、樹脂などの吸着剤を使い、汚染物質を吸着材に吸着させた上で取り除く方法のことをいいます。
吸着法は、生物化学的処理法と比べた際に、処理性能が一定で制御が容易な点・処理設備に必要な設置面積が少ない点、臭気や有害ガスに対しても有効などのメリットがあります。
主に、生物処理では処理が困難な有機系物質が含有されている排水を処理する際に用いられ、高い処理能力を有します。
吸着材として用いられる、活性炭には非常に微細な細孔を持っており、表面積が非常に大きいため、吸着性能が高い特徴を持ちます。
また、排水処理のみでなく脱臭効果も有していることから、溶剤ガスや有機系臭気・VOC系統ガスなどの処理にも利用することができ、様々な場面にて活躍する吸着材となっております。
ゼオライトは、沸石と呼ばれる鉱石からなる吸着材で、アンモニウムイオンや金属イオンを、表面に有するイオン交換能力によって除去する性能を持ちます。
主に、重金属イオンの吸着に利用されることが多く、活性炭と同じように各種ガス類の吸着も行うことができる吸着材となっております。

凝集沈殿法

凝集沈殿法とは、凝集剤(PAC・アルミニウム塩・塩化鉄ポリ鉄)を使用し、水中に含まれる微小な粒子を結合させ、粒子を大きくしてフロックをつくり沈殿させ水と分離する方法です。
生物処理や活性汚泥法と共に使われることも多く、凝集沈殿法にて処理した水には汚泥が発生し発生汚泥の処理が必要になります。
また、凝集沈殿法には前処理が重要となっており、対象の水のpHや凝集剤投入量、攪拌スピードや反応槽の作成など様々な準備が必要となっております。

膜ろ過法

膜ろ過法とは、目に見えないほど小さな穴が開いた膜の中に、圧力をかけた水を通水し水中の不純物を分離させる方法のことを言います。
膜には様々な種類があり、膜中にある穴が小さいほど、ろ過後の水に含まれる不純物は少なくなり、多くの不純物を分離することができます。
吸着法では吸着できない物質も分離することができる一方、 膜の費用が高額であることや、通水する水に圧力をかけなければならないため、エネルギーが必要というデメリットもあります。
膜ろ過で利用される膜には大きく四つの種類があります。

・MF膜(精密ろ過膜)
0.1µm~1µmの範囲の粒子や高分子を取り除くための膜で、細菌等の懸濁物質、超微粒子の除去、ウィルス・バクテリアの除去、超純水製造等に用いられます。
また、通水量も多い場合が多く、多量の水を処理する際に利用されやすい特徴があります。

・UF膜(限外ろ過膜)
0.1µm~2nmの範囲の粒子や高分子を取り除くための膜で、MF膜よりも細かい物質を分離することができる膜となっています。
主に、MF膜では分離できない懸濁物質や超微粒子の処理、タンパク質などの高分子成分、エマルジョンの分離などに用いられますが、
UF膜単体で使われることはほとんどなく、RO膜、MF膜との組み合せで利用される膜となっています。

・NF膜(ナノろ過膜)
2nmより小さい粒子や高分子を阻止する液体分離膜で、ミネラルなどの硬度成分の除去やイオンの除去、海水淡水化のスケール成分除去などに用いられます。
膜の穴のサイズかとても小さいため、目詰まりを起こしやすく、定期的に逆洗浄などを行い目詰まりの解消を行う必要があります。
基本的には、MF・UF膜にて前処理を行った後に使用されます。

・RO膜(逆浸透膜)
主に塩類の分離除去(脱塩)に使用する液体分離膜で、脱塩処理や無機塩の分離などに用いられます。
水中に溶け込んでいるあらゆる成分を除去できることから、災害時の飲料水生成や海水淡水化などに用いられています。

電気分解法

電気分解法とは、陰極と陽極と呼ばれる二枚の電極に電気を流し、残留塩素やラジカル成分を発生させ水を処理する方法です。
電気分解法は、難分解性物質やN-hex・アンモニアや窒素関係などの処理に向いており、他の処理に比べランニングコストが安いことが特徴となっています。
また、電気分解により生成される水は除菌・殺菌・脱臭などの効果に優れ、プールの循環水として利用したり、厨房の除菌など衛生管理にも使うことができます。

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